依頼者の《納得》《自主性・主体性》を尊重して、解決まで事件を扱うことを心がけています。
弁護士は依頼者から委任されて事件を扱う《代理人》であり、同時に法的紛争を扱う《専門家》でもあります。
専門家として事件解決について弁護士なりの見通しがつくことはありますが、そういう場合でも結論を押しつけず、依頼者の意向を尊重して事件の解決に当たることを心がけています。
事件の種類にもよりますが、裁判に持ち込んだ場合の結果がどうなるかは、弁護士でも100%確実な予測は立ちづらい面があります。そうである以上、安易に弁護士の判断を押しつけるのではなく、依頼者の意向を尊重すべきだと考えています。
私の経験でも、一審判決で敗訴した後にご依頼された事件や、他に3、4人の弁護士に依頼を断られた後にご依頼された事件で、私自身も勝訴は厳しいと思っていたのに勝訴判決に至ったという例もあります。こういう経験を経て、ますますこの考え方を強くしました。
もとより、実質的に100%無理だというケースではそのように説明せざるを得ませんので、ご承知おき下さい。
コロナ禍で引きこもりがちな生活になりましたが、元々引きこもり気質のためあまり苦にしていません。
スポーツは全く不得手ですが、健康のために通っていたスポーツジムに行くのをやめて(コロナ禍のため)、ルームランナーを購入しました。1日30分週5回を目標にしていますが、週2~3回にとどまっています。
扱った事件の判決で判例雑誌に掲載されたものです。
「医者なんて大げさな」という言葉は今は死語になってきていますが、その一方、ちょっとしたトラブルがあったとしても「弁護士なんて大げさな」というのが皆さんの正直な感想ではないかと思います。しかし、どんな問題に対してもより良い解決のアドバイスをすることが、弁護士の役割であり使命です。「弁護士なんて大げさな」と思っている方ほど、まずはお気軽に相談に来て頂けたらと思います。そして、よりよい解決に向けて手助けをさせて頂ければと思います。
コロナで外出がままならなかったことから、庭の一角で子供らと一緒に家庭菜園をするようになりました。初夏にじゃがいも、夏はトマト、きゅうり、スイカ、秋は小カブを収穫するようになりました。やってみると意外とやりがいを感じることが多く、楽しく続いています。
弁護士になって約10年になりましたが、この仕事のやりがいは、解決した際の依頼者様の笑顔にあると思います。少しでも多くの方の精神的負担を取り除き、笑顔になって頂けたらと思います。